【報復関税】6月15日の米国貿易代表部による関税追加徴収に対して、中国は6月16日付けにて報復関税を発表!

6月15日、米国貿易代表部(OTA)は、1,333品目の内、818品目に25%の関税を追加徴収すると発表しました。
7月6日より、実施される予定です。

このリスト(追加関税-June2018-List1)には、ボートモーター、航空機部品、食器洗い機用部品、エレベーター、ボールベアリング、クラッチ、タッチスクリーン、バックライトLEDなどの多くの製品が含まれ、研削盤、金型、工作機械、溶接機などの機械およびその他の製造設備も含まれています。


メイドインチャイナ2025イニシアチブに関連する潜在的なターゲットのリスト(追加関税-June2018-List2)のグループは、最終的な決定が下される前に、公聴会を含むパブリックコメントが行われます。

これらの品目には、ハーモナイゼーション料金表の284項目が含まれています。
政府は製品排除要求プロセスを提案するが、USTRの発表には詳細は含まれておりません。

6月15日の米国貿易代表部による関税追加徴収に対して、中国は6月16日付けにて報復関税を発表しました。

内容に関しては中文のみとなりますが、まずは下記のページをご覧ください。

記事参照元
中国人人民共和国商務部のホームページ

本記事は、

500億ドル分の対象に関して

340億ドル分(HP内単一)は7月6日より適用

160億ドル分(HP内単二)の対象に関しての適応は未定 (今後の進展次第)

という内容です。

上記の参照元記事ページ(中国人人民共和国商務部のホームページ)には、対アメリカ関税増税の商品リストも載ってます。(PDF単一、単二)

今後の進展は、随時アップデートします。